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心理カウンセラーの資格試験って何するの?

試験概要のイラスト

心理カウンセラーになるには、大学の心理学部などに進学し臨床心理士の資格を取るといった方法が通常と思われがちですが、資格専門校の通信講座などを受講し、カウンセリング技術を習得したり、心理学を学んで、心理カウンセラーになる、という方法もあります。

現在、心理カウンセラーの資格は専門が細分化され資格の種類が相当数あります。受講期間も通信講座と通学で大きく変わってきますが、短いものであれば1か月かからないものから、長いものでも半年くらいと、スクールや取得資格の内容で違いが大きいのが特徴の一つです。

しかし心理カウンセラーの民間資格は一体どのような事を学びどのような試験をしてるのかは、あまり知られていません。ここでは一部の資格に着目し試験内容や学ぶ内容を紹介します。

上級心理カウンセラーのカリキュラム

一般財団法人JADP主催の資格「上級心理カウンセラー」で学ぶ内容は、下記のようなカリキュラムの一部です。上級心理カウンセラーは認定校で通信講座を受講し在宅試験で取得できる心理カウンセラーの基礎を学べる資格です。

  • ・カウンセラーとしての基本的心構え
  • ・クライアントさんの相談の聴き方
  • ・傾聴(積極的な聴き方を実践)
  • ・認知療法
  • ・うつ病について
  • ・タイプ別の対人関係
  • ・ほめ言葉
  • ・神経症について
  • ・発達心理学
  • ・言動に変化を起こすための伝え方
  • ・成功体験について
  • ・DVについて、生育歴とカウンセリング
  • ・心身症
  • ・ゲシュタルト療法Ⅰ・Ⅱ
  • ・対人関係を良好にする方法
  • ・光と影の精神分析
  • ・シンクロニシティについて
  • ・インナーチャイルドについて
  • ・存在価値について
  • ・家族療法について
  • ・ボディランゲージから心理を読み取る

カリキュラムの内容で大体どのような事を学ぶかは把握しましょう。

臨床心理士の練習問題

下記は臨床心理士の練習問題です。心理カウンセラーの学科試験はこのような問題形式もあります。

【例題1】

Bさんは35歳男性、大手の出版社に勤務しています。部署が異動になり毎日深夜まで残業するようになり、ある朝会社に行けなくなりました。他にも食欲がない、なかなか寝ることができないなどの症状が見られ、精神科クリニックを受診ました。Bさんは医師からのすすめでクリニックでカウンセリングを受けることになりました。 初回面接でAさんは、「どうしたら会社に行けるようになりますか」と何度も尋ねてきた。

この場合の対応で正しいものには◯間違ったものには✕を付けなさい。

  • A まずはゆっくりと休むことが重要であることを伝える。
  • B Bさんの不安をじっくりと聴く。
  • C きちんとお薬を飲むように伝える。
  • D Bさんにがんばったら行けるようになると励ます。

【回答】A◯B◯C◯D✕

実際は在宅試験やレポート提出が多い

納得してるイラスト

実際の問題を見てみていかがでしたか?

上記は臨床心理士の練習問題ですが、その他多くの民間資格は認定校で通信講座を受講し決められた添削問題の提出、レポートの提出、最後に在宅試験といったケースが多く、会場試験は上位資格のみというケースが増えています。

しかし心理カウンセラーとして働きだしたとき、クライアントさんを前に「どうしよう」では、カウンセラーにはなれませんよね。あらゆる状況の、あらゆるタイプの患者さんを前に困らないカウンセリング力を付けること、これが心理カウンセラーの資格を取る一番の目的といえるでしょう。

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